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zoom RSS 元町裏道風景&函館MB混声合唱団第41回定期演奏会・クリスマスコンサート&2011年函館音楽点描

<<   作成日時 : 2012/01/04 23:04   >>

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 愉しみは奥にあり。





 函館元町周辺といえば観光地。

 しかし、街歩きの愉しみは、表の小奇麗なところにだけあるのではない。

 人の営みが息衝いている、或いは嘗てそうであったところこそ訪れる価値があると言えよう。

 元町周辺にも、探訪すべき趣のある横道、裏道が存在する。




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 9月4日(日)14:00〜函館市芸術ホール「函館MB混声合唱団第41回定期演奏会」


 12月17日(土)14:00〜ベルクラシック函館「函館MB混声合唱団クリスマス・コンサート」




 函館の合唱界における最大のウィーク・ポイントは男声の層の薄さだ。

 街の構造的問題が最も大きいが、これには指導的立場の方たちは勿論、私を含めて合唱に携わってきた人間総てが責任を負わなければならない。

 人材を掘り起こし、育てることを怠ってきた結果であることに異議を挟めることができるか。

 混声合唱団と名乗る団体は幾つかあるが、陣容、運営から取り上げる楽曲の普遍性まで勘案すると、残念ながらそれらしい合唱団は函館では“函館MB混声合唱団”だけだと断言してもいいだろう。

 しかし私たちも、平均年齢、団員の移動の可能性等々、大変厳しい状況であるのも間違いない。

 自分が歌って良い気持ちになって済ます時期はとっくに過ぎている。

 今年は人材の発掘!第一の目標はそこにある!

 これをみている男性の貴方!お待ちしています!


 昨年を振り返ってみると二つの演奏会に共通するのは、ポピュラー・ステージにベースやパーカッションを入れて雰囲気を盛り上げたこと。

 クリスマス・コンサートでは以前からだったが、定演では初めての試み。

 ピアノ伴奏者の畑中佳子先生の発案とご尽力によるもので、ベースの吉村徳泰さん、パーカッションの小田桐陽一さんには大変お世話になった。

 定演は「基本に立ち返る」をテーマにポリフォニーを取り上げた。

 一回こっきりではなかなか消化できるものではない。

 合唱団の現状のパート間バランスでどこまで向上が可能か、今後も試行錯誤すべきではないか。

 日本語のステージは気持ちを込めることができたかな。

 特に千原さんの「雨ニモマケズ」。

 ステージの最後というのも良かった。

 
 クリスマスコンサート曲のアレンジは、私的には大変難しく苦労した。

 しかし、ステージはあっという間に終わった感じ。

 お客様にはそれなりに楽しんでいただいたようである。

 その一点で今後の継続も模索されるのだろうが、今年は会場で苦労するかも知れない。


 定演、クリスマス・コンサートを通して、練習不足が身に沁みた。

 これに加えて年2回の合唱祭を含めて、如何に“本番”に向けて熟成させるか、が今年も問われるだろう。

 練習の出席率UPと、時間中の集中を更に。

 開始5分前の体操を買って出ているが、体操が問題なのではなく、開始と同時に練習に集中したいから。

 仕事は仕方ないが、開始には皆が揃っていなければならないのが当たり前。

 男性は少ないし近いので状況がはっきりするが、女性がよくわからない。

 どうも演奏会2ヶ月前ぐらいから人が増えだすように思うのだが気のせいだろうか。

 最初から全員揃わなかったら演奏が熟成しないのは当然だ。

 もし、2ヶ月ぐらい前から出れば間に合うなんて甘い考えの人間がいるとすれば言語道断だ。

 今年の初練習はどうなるだろう。

 私自身としては、音楽的に今まであまりにもいい加減にし過ぎていた点を矯正しないと。

 他の方に頼って誤魔化していたところがとても多い。

 “合唱”とは云うものの、“個”がしっかりした上でのことだ。

 よく安易に“ハーモニー”を持ち出す人間がいるが、パートの中でしっかり歌う人間が何人かいるからそれらしく聴こえるのであって、一人一人がしっかり声を出すのが基本。

 “ハーモニー”はそれから先の話だ。

 結局、表現は“声”でしなければならない。四畳半お座敷合唱団で感動はできないだろう。

 ピアニッシモはしっかりしたフォルテがあってこそ。

 ただ、皆が聴き合うのはやはり大事。先ずパート内で聴き合うことから始めないと。

 パート練習をもう少し加えたほうがよいのではないか。





 やっと昨年中の出来事の、あらましのご紹介を終えられそう。


 細谷先生を中心とされた、“はこだて童謡の会”の皆様には大変お世話になりました。

 「赤とんぼ」を皆さんと歌ってBSTVの収録にも参加させていただきましたが、12月6日(火)のクリスマス会も楽しかった!

 ここでもやはり歌!五島軒の食事も○。。。


 11月3日(木)は函館市公民館で藤井眞吾さんのギターリサイタルが。

 公民館は少し音響的にはデッドだが、一本のギターに充分耐えられる素晴らしい会場だ。

 それには当日集った、これも素晴らしい聴衆のお陰もある。

 そして藤井さんの柔らかい感性の音楽・・・

 フルートの松石隆さんが共演されて、武満徹の《海へ》も演奏された。

 私も愛する武満、松石さんは深い思い入れがおありになるよう。

 パンフレットに素晴らしい文章を寄せておいでだった。

 今年はドビュッシー・イヤーだが、一番聴きたいのはフルート、ヴィオラ、ハープのためのトリオだ。

 同じ編成の為の武満の作品と一緒に、松石先生やってくれないかな。


 11月26日(土)には日本キリスト教会函館相生教会で「土田英順チェロ演奏とトーク」。

 しきってらっしゃる新浜先生にも大変お世話になりました。

 土田さんは演奏も無論大変素晴らしいが、お人柄も素敵な音楽家だ。

 東日本大震災復興支援の活動を継続されておいでである。

 この日は終始ソロ。

 バッハの“無伴奏チェロ組曲”がことのほか嬉しかった。 

 途中で音叉のチェックをされた形跡もないので、絶対音感をお持ちなのだろう。

 これは後で質問しておくべきだった。


 12月23日(金)には、函館市芸術ホールで石丸典子さんのコンサート。

 ご本人も大変愉しみにされ、ご準備されておいでだったようだが、なんと当日風邪で声が出ないという事態に。

 代わりにピアノ2台で同じプログラムを、という前代未聞の聴きものとなった。

 ところがこれが良かったのである。

 石丸さんが奏でる声楽パートのピアノがとても音楽的で、伴奏の後町さんとのデュオが素晴らしい。

 これはこれでとても幸せな一夜になった。

 後町久子さんはソロも2曲披露されたし、小さいお弟子さんたちの声のアンサンブルも聴くことができた。

 「雪の降る街を」は私たち聴衆も。

 本当に演奏会間際の急な事態で、パニックになっても仕方がないようなものだが、大変立派な収拾のされ方だった。

 まことに天晴れ!

 今年暮れのリベンジの際は、今回のお客様を招待とのことである。


 そうそう年末29日(木)はハーモニー函館の皆さんに混じって、湯の川カトリック教会で「第九」の第4楽章他を。

 来年上演予定の『メサイア』のご縁でお付き合いしたが、殆ど男声がいないという世にも稀な取り組みで、どのような意味があるのか図りかねる。

 作品に対する冒涜になりかねないぎりぎりのところだな。

 曲目を精査して取り上げるべきだろう。




 
 さて、昨年中は皆様にお世話になりました。

 今年もよろしくお願いします。





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